2023年を迎えまして、イスキアの活動方針を転換する決意をいたしました。今までの個別支援はしないことにさせてもらいます。今後は佐藤初女さんのような活動を志す方々の支援をさせてもらうことにしました。
ブログ「イスキアの活動方針を転換する」をご覧ください。
「イスキアの郷しらかわ」の紹介
「イスキアの郷しらかわ」は、森のイスキアを主宰されていらっしゃいました佐藤初女さんのように活動したい、または活動を始めている方々をサポートする施設です。農家民宿に宿泊しながら、佐藤初女さんのような活動をするにはどうしたら良いのか、どのようにすれば心身を病んでしまい元気をなくしてしまわれた方を癒してさしあげるのか、今までの具体的な事例を上げながらお伝えしています。
どうしてメンタルを病んでしまったのか、基本的な科学的根拠を提示させてもらいます。愛着理論やポリヴェーガル理論(多重迷走神経理論)などの心理学や神経学に基づいた最新の医学的知見についてもお伝えしています。また、原因不明の要支援者をどのようにして社会復帰してもらうのか、支援方法についても詳しくお伝えします。
★「森のイスキア」と佐藤初女さん
森のイスキアとは
弘前市の岩木山の麓に「森のイスキア」という施設があります。佐藤初女さんという方が開設して運営されていました。この宿泊施設は、都会で様々な事情で心が折れて、精神的な疾病により心が参ってしまった方や重い病気で心身共に疲れてしまった方々が訪れるところでした。あまりにも悲惨な目に遭い、もう生きるのが嫌になってしまい、死んでしまいたいと思うような方がいらっしゃることもありました。
佐藤初女さんのおもてなし
そういう方々を佐藤初女さんは優しく出迎え、心尽くしの料理でもてなします。特別なご馳走で歓待する訳ではありません。どこにでもあるような田舎料理が食卓に並びます。ただし、調理の仕方はこだわっています。彼女の口癖は「面倒くさいと言うのが嫌い」と言っているように、ひとつひとつの料理を、なるべく手をかけて心を込めて作るのです。野菜の皮を剥くのに、ピーラーはけっして使わず、包丁だけを使って、ていねいに皮を剥きます。野菜を切るときも、ひとつひとつの大きさを切り揃えることにこだわります。何故なら、大きさが違うと熱が均等に伝わらずに、食べたときの歯ごたえや歯ざわりが違うから、味覚が微妙に違うからです。それだけ、食べる人の気持ちになりきって料理するのです。だから、食べた人がその真心がこもった料理に感動するのです。野菜に熱を加える時は、こだわりが強いです。一番美味しく茹で上がる時間は、野菜が教えてくれると言います。出来上がった料理が、美味しいのは勿論ですが、食べた人を元気にするのは当たり前です。
癒される人々
心が折れてしまった方々に対して、佐藤初女さんは特別なカウンセリングする訳でもなく、適切なアドバイスをすることもしません。ただ黙って寄り添い、訪れた方々がひとりでに話し出すのを待つだけです。佐藤初女さんの前にいると、悲しみや苦しさを安心して吐き出せると言います。そして、自分の悲惨な境遇を話して、自分の話が佐藤初女さんに傾聴され共感されるうちに、解決策を自分で見出すようになると言います。何日か泊まって佐藤初女さんの心こもった料理を食べて、対話しているうちに、少しずつ元気になり都会に戻る勇気が与えられるそうです。詳しくはブログ「佐藤初女さんが人々を癒せた訳」に記しました。
自殺願望の人を救う奇跡のおむすび
ある時、心が疲れて生きる希望もなくなり、もう死んでしまいたいという自殺願望の方が森のイスキアを訪れます。宿泊もせずに帰ると言い張るその方に、佐藤初女さんは心を尽くしたおむすびを持たせ、帰る列車の中で食べなさいと言って送り出します。帰宅する列車の中で、おむすびを食べようとしたその人は、とても驚きます。食べる時に温かいようにと、タオルで優しくくるんでありました。そして、食べた時の感触と言ったら、今まで食べたことのない優しい食感で、口に入れたとたん自然とほどけるほどの握り方でありながら、崩れることのないしっかりした握り方。こんなおむすびは初めての経験。塩味も最高。こんなにも食べる人の気持ちに成りきったおむすびを、こんな自分の為に作ってくれるんだと感激したそうです。愛情たっぷりのおむすびを食べて、その方は涙が流れて仕方なかったと言います。そして、こんな素晴らしいおむすびを握ってくれることが有難く、世の中は捨てたもんじゃないなと思い、また生きてみようと思い直したそうです。佐藤初女さんのおむすびは、奇跡のおむすびと呼ばれています。
多くの善意から生まれた森のイスキア
この「森のイスキア」は多くの方々の寄付によって、建設されました。また、地域の大勢のボランティアが運営のお手伝いをしています。つまり、多くの方々の善意によって、この施設が運営されているのです。森のイスキアという名前は、イスキア島の伝説から名づけられたそうです。偶然にも、イスキア島とこの森のイスキアの緯度は、まったく同じだったことが、設立された後で解ったそうです。さらに、イスキア島には、温泉があります。この森のイスキアも温泉が湧き出ています。共通点がこんなにもあるというのは、偶然ではなく必然だろうと考えている人が大勢います。
イスキアの郷しらかわの命名
イスキアの郷しらかわは、森のイスキアの佐藤初女さんをリスペクトして、初女さんに少しでも近付きたいと名づけました。弘前は遠い場所にあるために、西日本の方々は訪問しにくいですし、度々訪れるのは大変です。また、森のイスキアは冬期間は積雪により休館します。首都圏から近い白河市だからこそ、一年を通じて皆様方をサポートできるので、少しでも佐藤初女さんのご遺志を繋ぎたいと思い、イスキアの名前をお借りして開設することにしました。
向かって左側にいるのが私です。20年前に森のイスキアを訪問して、歓談させていただいた時のツーショットです。優しくてほんわかと包んでくれるような雰囲気を持った、とても素敵な方でした。初女さんの作られた料理もご馳走になりましたが、なんの変哲もない田舎料理でしたがほんとに美味しくて、心がやすらぎました。初女さんの作られるような料理を作りたいと思っています。食べる人を癒すことが出来る優しくて思い遣りのある料理を目指しています。
2016年2月に佐藤初女さんは永眠されました。その後、森のイスキアを引き続き運営される後継者は出てきていません。ましてや、全国でも同じように心が折れた方々を救う施設は開設されていないようです。イスキアの名前をつけた各施設はあるようですが、森のイスキアのような施設はできていません。少しでも、佐藤初女さんのような活動をサポート出来ればと思い、このイスキアの郷しらかわを運営しています。是非、ご利用ください。
イスキアとは?
イスキア島のこと
イスキアとは、地中海に浮かぶ南イタリアの島『Ischia』のことで、風光明媚な島で、観光業と漁業が盛んなリゾート地です。ナポリから船で1時間程度の場所にあり、多くの観光客が年間を通じて訪れています。
イスキア島の伝説
昔々、あるナポリの大富豪の長男で、聡明で何をさせても万能で、スタイル抜群で若きハンサムボーイがいました。父親が経営する多くの企業の後継者としても将来が約束されていましたし、経営能力も高く、性格も温和で人間性も素晴らしい若者でした。故に多くの人々から信頼され好かれていたということです。彼は何不自由なく暮らしていて、天賦の才能もあり、望むものはすべて与えられていましたが、ただひとつだけ不足していたものがあったのです。
それは、将来を誓う恋人であり伴侶でありました。付き合っている女性は居ませんでしたが、幼い頃から思いを寄せていた聡明で美しい魅力的な女性がいたのです。しかしながら、もし断られてしまったらどうしようと思い、相手の気持ちを確かめるのが怖くて、なかなか告白することが出来ませんでした。しかし、ある月の夜にボートで海に出て、彼は彼女に勇気を振り絞って愛を告白しました。そうすると、彼女もまた彼をずっと前から愛していることを告げたのです。彼は、不足していた最後のひとつも手にして、すべてのものを手に入れたのでした。
望むものをすべて手に入れた若者は、幸福感の絶頂に到達したのですが、その幸福感は長く続くことはなかったのです。不思議なことに、すべてを満たされた若者は、とたんに元気を失ってしまうばかりか、生きる気力までも失って、外出も出来ずに毎日家庭に引きこもってしまったのです。まるで、廃人のような暮らしぶりになってしまったのですから、幸福の絶頂から不幸のどん底に突き落とされてしまったかのようです。このままではいけないと思い、転地療法として、幼い頃に遊んだ記憶を辿り、別荘がある地中海に浮かぶ火山の島イスキア島に行くことにしたのです。
イスキア島にやってきた若者は、毎日何もせずボーっとしながら暮らしていましたが、島の豊かな自然に触れているうちに、少しずつ変化してきました。さらに、大富豪の息子だといっても特別扱いすることなく、ごく普通に付き合ってくれる島の住民たちと心の交流もするようになり、漁民に誘われるままに、一緒に漁に出て魚を取る日常を過ごすようになりました。毎日、朝から晩まで漁民たちと真っ黒になり漁に出ているうちに、少しずつ元気を取り戻したそうです。やがてすっかり元気になった若者はナポリに戻り、婚約者と結婚して子どもにも恵まれ、父親から会社を引き継いで、幸福で充実する人生を過ごしたそうです。
イスキアでメンタルが癒される訳
1.どうして人はメンタルを病むのか?
人それぞれメンタルを病むのには様々な要因があります。その要因は、人によって異なります。学校や職場でのいじめ、パワハラ、セクハラ、モラハラ、不適切指導などの外因によるもの。乗り越えることの出来ない苦難困難、それも自分の努力では解決するのが不可能なことであれば、誰だって心が折れます。特に男性は、仕事上の問題からメンタルを病むことが多く、女性は家族とその関係性によって心を病んでしまうことが多いようです。
しかも、メンタルを病んでしまう人は、心優しい人です。他人に対して、非常に気を遣い過ぎるというか、他人の気持ちを思いやる気持ちが強いこともあり、自分を責めたり否定したりすることが多いのです。このような事態が起きたのは、自分のせいだと思い込んでしまうのです。他人からも否定され、自分でも自分を否定し、自分なんて価値のない人間だ、この世から消してしまいたいと思ってしまうのではないでしょうか。
2.メンタルを病む本当の原因
上記に挙げたメンタルを病む要因は、実はあくまでもきっかけであり、下記に記したことに真の原因があります。
(1)愛着障害とHSP(神経学的・心理社会適応的過敏症)
社会に対する不適応やHSPになってしまうそもそもの原因は、『愛着障害』または『不安型愛着スタイル』にあります。不登校やひきこもりの状態に追い込まれている本当の原因は、愛着障害を抱えているからなのです。ここでいう愛着というのは、主に親子または夫婦などの家族関係における愛情の相互関係です。家庭が家族崩壊や機能不全家族に陥っていて、お互いの関係性が希薄化または劣悪化した為に、健全な愛着が結ばれていない状態が愛着障害です。
長年、不登校やひきこもりの家族を支援して感じるのは、その当事者の両親の関係性が非常に悪いという事実です。一見すると仲の良いご夫婦に見えるのですが、実は豊かな愛着が感じられないのです。互恵的共存関係が築けていなくて、単なる同居人という関係になっています。夫婦というのは、お互いに対する共感的態度や慈悲の心が溢れているべきなのですが、もはや空気のような存在になっているケースが殆どです。これでは、妻は寂しいし夫に心から頼れないのです。妻にとって夫は安全基地であるべきですが、妻を守るべき存在になっていません。当然、妻は一人で不安・恐怖感にさいなまれています。孤独感を抱えて生きています。この孤独感・不安感・恐怖感が子どもにも伝播していますし、母親が子どもの安全基地になりえていないのです。離婚している家庭も多いですし、仮面夫婦を演じいるケースも少なくありません。
こういう状況の中で、安全基地を持たない子どもは愛着障害を起こして、メンタルを病んでしまうことになります。また、摂食障害、強迫性障害、妄想性障害、パニック障害、PTSD、パーソナリティ障害、発達障害、自閉症スペクトラムなどの症状を呈することが多いのです。そして、この愛着障害から起きたメンタル障害は医学的治療を受けても改善しないケースが殆どです。
また、メンタルを病んでいる人に多いのがHSPです。神経学的過敏や社会適応的過敏を抱えていることが多いのです。刺激的な光、音、匂いなどに過剰に反応します。周りの人々の態度や表情に過剰に反応してしまい、相手の気持ちを読みすぎてしまうことが多いようです。とても生きづらい生き方を強いられてしまいます。このHSPと愛着障害を併発してしまうことが多いのです。
ポリヴェーガル理論により、心身の不調が起きてしまう仕組みが分かりました。愛着障害が根底にあると、得体のしれない不安や恐怖感を抱えて生きています。そこに、自分の力では解決が極めて難しいし、誰も助けてくれない、生命の危険を感じるような事態に出遭います。そうすると、自分の命や心の破綻を守るために、古いタイプの迷走神経がニューロセプションを起こして、心身の遮断状態に陥ります。小動物が強い肉食獣に捕まった時に気絶したり失神したりしますが、この状態と同じように人間も精神の解離や離脱、心のシャットダウンが起きてしまうのです。精神だけでなく、身体的にも血流障害やリンパの流れも滞り、各種の疾患が起きるのです。
トラウマ、PTSD、パニック障害、うつ病、双極性障害、摂食障害、強迫性障害、妄想性障害、発達障害、パーソナリティ障害、適応障害などのメンタル障害が起きます。それだけでなく、難治性の身体症状として、原因不明の難聴、顔面神経麻痺、眼瞼下垂、顎関節症、線維筋痛症、原因不明の痛みとしびれ、めまい、各種免疫異常疾患、自律神経失調、過敏性腸症候群なども起きて、完治しない状態が長く続きます。
3.メンタルの障害から立ち直る道筋
(1)ポリヴェーガル理論を学び、愛着アプローチを受ける
まずは、自分に起きている心身の不調が、自分のせいで起たことではなくて、ポリヴェーガル理論で仕方のない防衛反応だということを認識します。つまり、心身の不具合が起きたのは、迷走神経が勝手に働いてしまい、自分の精神や命を守るために起きてしまった事態なんだと気づきます。そうすると、自分を責める必要もないし自分を否定することも過ちなんだと認識できます。そうすれば、そうやって心身の遮断をしてくれて自分を守ってくれた身体と心を誉めてあげられるし感謝することができます。このことを理解するだけで、安心することができて、シャットダウンから抜け出せるようになります。さらには、根底にある愛着障害を癒すことが可能となる、適切な愛着アプローチを受けます。そうすると、自分の中に安全基地が出来上がって、不安や恐怖からも解放され、シャットダウンから解けることが可能になります。
そのためには、臨時の安全基地となれる人と良好で信頼できる絆を結べる人が必要です。森のイスキアの佐藤初女さんのような人です。イスキアの郷しらかわでは、代表である舟木が臨時的な措置として、安全と絆を提供させてもらいます。
(2)心を開く・心を動かすために
一度メンタルを病んでしまわれた方は、心を閉ざしてしまいます。心を動かそうと思っても、心がどうにも動かないのです。または、歪んだメンタルモデルやドミナントストーリーが創り上げられているために、他人の助言や支援に耳を貸せなくなってしまうのです。その心を開いて動かすには、自然体験や農業体験が有効です。土と戯れ、自然と共生することで、硬くなって閉ざされた心が柔らかくなります。徐々に心が開き、動き始めます。グリーンツーリズムが心を癒すのに有効なのです。イスキアの郷しらかわで、数日間オーガニックの食事をしていると、脳の機能も含めた人体のシステムが動き始めます。
(3)自己マスタリーを実現する
自己を見つめ直し、自分の恥ずかしい自己を認め受け容れる、そして自我人格を徹底して糾弾すると共に慈しむことをします。そして、そのどん底から這い上がる体験を通して、自己マスタリーが実現します。そのプロセスを「イスキアの郷しらかわ」で学び実践します。そうすれば、しなやかでどんな時も心が折れない強い心を持てるようになります。
(4)システム思考を学ぶ
この社会を構成する要素である人間が生きるうえでの正しい価値観である「システム思考」を学びます。全体最適と関係性重視を説くシステム思考の哲学は、宇宙の成り立ちや人間を生物学的に洞察したときにも当てはまる真理です。その正しい真理に則ったシステム思考を学び、生きるうえでの指針を獲得すれば、人間は迷いませんし、正しい道を歩むことができるのです。オランダの小学校では、このシステム思考を必須科目にしています。正しい真理に基づいた信念を「理念」と呼びます。正しい理念を持てば、メンタルを病むことはなくなります。イスキアの郷しらかわでは、システム思考を深く学ぶことができます。システム思考を身に付けると、生きる上での正しい理念を持てますから、二度と迷うことがありません。
※グリーンエグジット(緑の出口)とは?
GREEN EXIT(グリーンエグジット)とは、造語です。石田衣良氏の短編小説に『ブルーエグジット』という感動的な秀作があります。バイク事故で下半身麻痺になりひきこもりになってしまった若者と親の精神葛藤の物語です。ある日珍しく外出したいと言った息子と車いすで街に出ます。偶然にも見かけた書店でブルーエグジットという文字が書かれたポスターに目が止まり、ダイビング教室に入ります。ダイビングのトレーニングに没頭する息子、それを温かい目で黙って見つめる父親。初めての海でのダイビングで、潜水から海上に浮かび上がる海からの出口(ブルーエグジット)を通り抜けた時に、堂々巡りの人生を抜け出て、人生の本当の入り口を見つけた気がしたのです。詳しい内容は下記のブログで確認してください。
http://blog.canpan.info/inakagurasi/archive/413
この小説のブルーエグジットを参考にして、グリーンエグジットという言葉を作りました。自分の本来の生き方という出口が見えなくて、迷い道をさまよい続ける方々が、グリーンツーリズムによってグリーンエグジットを見つけるためのサポートをしていきます。イスキアの郷しらかわで、グリーンエグジットを見つけませんか。
詳しいことは、問い合わせてください。丁寧にご説明いたします。
◆企業・団体の経営者・管理者のみなさんへ
このイスキアの郷しらかわは、単なる癒しの施設ではありません。また、メンタルを病んでいらっしゃる社員(職員)を元のように元気にするだけではないのです。休職をする前とは、まったく違う社員(職員)になって職場に戻っていただくのです。以前よりも元気に、パワフルに、しかもしなやかに、より有能に、しかも将来の幹部候補としての資質を持つような人材に生まれ変わって復帰します。何故なら、下記のような研修も受けていただくからです。
- 経営人間学(主体性・自発性・責任性を持つために)
- 真のイノベーション(創造的破壊による)
- 創造的リーダーシップ
- ナラティブコーチングの技法
- 関係性重視のコミュニケーション学
- 複雑系科学におけるシステム思考の哲学
- 要素還元主義(分析主義)から統合・総合思考へ
- 自己マスタリーの実現(自我人格から自己人格へ)
- メンタルモデルの改革・ドミナントストーリーの開放
- マインドフルネスと唯識の有効活用
このように将来の管理者・経営者としても優秀な人材として育成します。企業・団体・行政機関・教育機関などで、リーダーシップを発揮していけるようになります。また、管理者として昇格すると、メンタルを病んでしまうケースが少なくありませんが、病気予防や労災事故予防の方策も含めてレクチャーします。
初任者研修・初級管理者研修にもご利用ください
企業・団体に入社・入会された新入社員(職員)の初任者研修も承ります。今までの外部研修では育成効果が上がらないケースが少なくなかったと思います。このイスキアの郷しらかわは、今までの人材育成の研修とはまったく違います。大脳生理学、脳神経学、分子生物学、量子物理学、複雑系科学、最新の統合医学理論、システム思考の哲学などの科学と哲学を統合させた人間学を基本にしているからです。
また、初めて管理者として昇格するとメンタルを病んで、出社できなくなったり休職したりするケースがあると思います。しなやかでタフなメンタルを持つための方策もレクチャーして、メンタル障害の自己予防法も獲得します。
研修メニューも豊富に用意していますので、是非ご利用ください。