プロフィール

自己紹介

  • 舟木 仁(代表) 福島県白河市在住 71歳
  • メンタルトレーナー&コーチ、人材育成コンサルタント、家族関係修復メンター
  • 昭和29年福島県会津美里町(旧会津高田町)生まれ
  • 福島県立会津高等学校卒、専修大学経済学部経済学科卒
  • 福島県厚生農業協同組合連合会白河厚生総合病院他管理職、(株)東北装美取締役
  • 趣味:読書、登山、映画、音楽、ゴルフ、料理、古典落語、高山植物、写真・カメラ
  • 興味あること:心理学、哲学、神社仏閣、複雑系科学、システム思考、ポリヴェーガル理論
  • 得意とすること:登山ガイド、ネイチャーガイド、神社仏閣仏像ガイド、料理(和食・中華・洋食)、文章を書くこと、講演をすること
  • ソバーキュリアス(お酒は飲めるが敢えて飲まない生き方)

【性格・パーソナリティ】

 誠実であると自分でも思っていますし、他者からの評価も同じようです。正義感が強く、社会的不正や利権主義・覇権主義は許せないほうです。自分には厳しいと思いますし、酒・たばこ・ギャンブルは好まず、ストイックな生き方を目指しています。あまり金銭欲・物質欲はなくて、ブランド品や贅沢品を身に付けることはありません。あるがままの自分を受け容れて、必要以上の高望みをしないタイプです。ただし、他人に対しては何かを要求することも特定の生き方を強いることはありませんし、どんな相手にも尊厳を感じますし、ありのままの生き方を認め受け容れています。親譲りのユーモア精神が旺盛ですし、いつも明るくふるまうようにしています。どんなに苦しくても、笑いを忘れないということをモットーにしています。

※信仰している特定の宗教はありませんし、宗教的な組織には一切所属していません。また、自己実現・自己発見・自己開発セミナーなどを主催している各種教育研修団体等とは一切関っていません。スピリチュアルな方法を活用したメンタルケアーは、緊急避難的な効果はあると認識していますが、完全な治癒は期待できないと思われます。最先端の科学的な真理・根拠(エビデンス)に基づいた人材教育システムが唯一効果がある方法だと確信しています。最新の複雑系科学を基本にした「システム思考の哲学」を利用した人材育成研修プログラムです。

 民間企業の社員・役員として勤務する傍ら、余暇を活用してNPO活動に邁進して参りました。福島県全体の中間支援センターである「NPO法人うつくしまNPOネットワーク」を立ち上げ、副理事長として運営してきました。また、白河地方の中間支援センターとしての「NPO法人しらかわ市民活動支援会」を設立して副理事長として運営して発展させて参りました。さらに、都会からの移住や二地域居住の支援をする「NPO法人ふるさと回帰支援センター」を設立して活動してきました。現在、NPO法人のすべての役員を辞任して、さらには会社も辞職して、このイスキアの郷しらかわに専念することを決意しました。

 個人的に、障がい者の方々の支援、元気や活力をなくされて不登校やひきこもり、休職をされた方々とその保護者に対する、ボランティアによる相談サポートも20年前から実行してきました。その経験から、単なるカウンセリングや心理療法では、完全なる治癒は見込めないということを確信しました。そして、農家民宿での農業体験や自然体験を活用した、社会復帰支援の活動をしてきました。

 ところが、その後新型コロナ感染症が蔓延して活動を休止せざるを得なくなり、ある民間企業(ビルメンテナンス業)で働き始めました。ようやく新型コロナ感染症も収まってきて、活動を再開できるようになりましたので、その会社も退職することにしました。しかしながら、年齢も70歳に近くなって体力と気力も低下してしまいました。心身を病んで元気をなくしてしまわれた方々を社会復帰してもらう活動は、全身全霊を傾けて自分の人生さえ犠牲にしなければ出来ないハードなものです。全国各地に訪問してのサポートもしてきましたが、今後は電話やメールでの支援を中心にさせてもらうつもりです。福島県内や近県であれば、訪問してのサポートをすることも可能です。問い合わせフォームからご相談ください。

下記が名刺です

イスキアでメンタルが癒される訳

1.どうして人はメンタルを病むのか?

 人それぞれメンタルを病むのには様々な要因があります。その要因は、人によって異なります。学校や職場でのいじめ、パワハラ、セクハラ、モラハラ、不適切指導などの外因によるもの。乗り越えることの出来ない苦難困難、それも自分の努力では解決するのが不可能なことであれば、誰だって心が折れます。特に男性は、仕事上の問題からメンタルを病むことが多く、女性は家族とその関係性によって心を病んでしまうことが多いようです。
しかも、メンタルを病んでしまう人は、心優しい人です。他人に対して、非常に気を遣い過ぎるというか、他人の気持ちを思いやる気持ちが強いこともあり、自分を責めたり否定したりすることが多いのです。このような事態が起きたのは、自分のせいだと思い込んでしまうのです。他人からも否定され、自分でも自分を否定し、自分なんて価値のない人間だ、この世から消してしまいたいと思ってしまうのではないでしょうか。

2.メンタルを病む本当の原因

 上記に挙げたメンタルを病む要因は、実はあくまでもきっかけであり、下記に記したことに真の原因があります。

(1)愛着障害とHSP(神経学的・心理社会適応的過敏症)

 社会に対する不適応やHSPになってしまうそもそもの原因は、『愛着障害』または『不安型愛着スタイル』にあります。不登校やひきこもりの状態に追い込まれている本当の原因は、愛着障害を抱えているからなのです。ここでいう愛着というのは、主に親子または夫婦などの家族関係における愛情の相互関係です。家庭が家族崩壊や機能不全家族に陥っていて、お互いの関係性が希薄化または劣悪化した為に、健全な愛着が結ばれていない状態が愛着障害です。

 長年、不登校やひきこもりの家族を支援して感じるのは、その当事者の両親の関係性が非常に悪いという事実です。一見すると仲の良いご夫婦に見えるのですが、実は豊かな愛着が感じられないのです。互恵的共存関係が築けていなくて、単なる同居人という関係になっています。夫婦というのは、お互いに対する共感的態度や慈悲の心が溢れているべきなのですが、もはや空気のような存在になっているケースが殆どです。これでは、妻は寂しいし夫に心から頼れないのです。妻にとって夫は安全基地であるべきですが、妻を守るべき存在になっていません。当然、妻は一人で不安・恐怖感にさいなまれています。孤独感を抱えて生きています。この孤独感・不安感・恐怖感が子どもにも伝播していますし、母親が子どもの安全基地になりえていないのです。離婚している家庭も多いですし、仮面夫婦を演じいるケースも少なくありません。

 そうなってしまう要因のひとつが、夫が発達の凸凹があるというケースが多いのです。空気が読めない、共感できない、コミュニケーションが上手く行かない、冗談が通じなくユーモアが解せない、家庭内に笑いがなく暗い、そのような家庭で妻はカサンドラ症候群になり不定愁訴を抱えています。これでは、子どもが愛着障害を抱えるのは当然です。

 こういう状況の中で、安全基地を持たない子どもは愛着障害を起こして、メンタルを病んでしまうことになります。また、摂食障害、強迫性障害、妄想性障害、パニック障害、PTSD、パーソナリティ障害、発達障害、自閉症スペクトラムなどの症状を呈することが多いのです。そして、この愛着障害から起きたメンタル障害は医学的治療を受けても改善しないケースが殆どです。

 また、メンタルを病んでいる人に多いのがHSPです。神経学的過敏や社会適応的過敏を抱えていることが多いのです。刺激的な光、音、匂いなどに過剰に反応します。周りの人々の態度や表情に過剰に反応してしまい、相手の気持ちを読みすぎてしまうことが多いようです。とても生きづらい生き方を強いられてしまいます。このHSPと愛着障害を併発してしまうことが多いのです。

 そのために、いろいろな辛いことや悲しいことが起きた時に、トラウマ(心の傷)を抱えてしまい、それが積み重なっていきます。そして、そのトラウマの積み重ねが限界点を越えた時に、複雑性PTSDを発症してしまうのです。この複雑性PTSDは深刻ですし難治性があるだけでなく、二次的症状として発達障害の症状を起こします。または、うつ病や双極性障害、さらには統合失調症のような症状までも起こします。

 ポリヴェーガル理論により、心身の不調が起きてしまう仕組みが分かりました。愛着障害が根底にあると、得体のしれない不安や恐怖感を抱えて生きています。そこに、自分の力では解決が極めて難しいし、誰も助けてくれない、生命の危険を感じるような事態に出遭います。そうすると、自分の命や心の破綻を守るために、古いタイプの迷走神経がニューロセプションを起こして、心身の遮断状態に陥ります。小動物が強い肉食獣に捕まった時に気絶したり失神したりしますが、この状態と同じように人間も精神の解離や離脱、心のシャットダウンとフリーズが起きてしまうのです。精神だけでなく、身体的にも血流障害やリンパの流れも滞り、各種の疾患が起きるのです。

 複雑性PTSDとポリヴェーガル理論における迷走神経の暴走により、パニック障害、摂食障害、強迫性障害、妄想性障害、パーソナリティ障害などのメンタル障害が起きます。それだけでなく、難治性の身体症状として、原因不明の難聴、顔面神経麻痺、眼瞼下垂、顎関節症、線維筋痛症、原因不明の痛みとしびれ、めまい、各種免疫異常疾患、自律神経失調、過敏性腸症候群なども起きて、完治しない状態が長く続きます。

3.メンタルの障害から立ち直る道筋

(1)ポリヴェーガル理論を学び、愛着アプローチを受ける

 まずは、自分に起きている心身の不調が、自分のせいで起たことではなくて、ポリヴェーガル理論で仕方のない防衛反応だということを認識します。つまり、心身の不具合が起きたのは、迷走神経が勝手に働いてしまい、自分の精神や命を守るために起きてしまった事態なんだと気づきます。そうすると、自分を責める必要もないし自分を否定することも過ちなんだと認識できます。そうすれば、そうやって心身の遮断をしてくれて自分を守ってくれた身体と心を誉めてあげられるし感謝することができます。このことを理解するだけで、安心することができて、シャットダウンから抜け出せるようになります。さらには、根底にある愛着障害を癒すことが可能となる、適切な愛着アプローチを受けます。そうすると、自分の中に安全基地が出来上がって、不安や恐怖からも解放され、シャットダウンから解けることが可能になります。

 そのためには、臨時の安全基地となれる人と良好で信頼できる絆を結べる人が必要です。森のイスキアの佐藤初女さんのような人です。イスキアの郷しらかわでは、代表である舟木が臨時的な措置として、安全と絆を提供させてもらいます。

(2)心を開く・心を動かすために

 一度メンタルを病んでしまわれた方は、心を閉ざしてしまいます。心を動かそうと思っても、心がどうにも動かないのです。または、歪んだメンタルモデルやドミナントストーリーが創り上げられているために、他人の助言や支援に耳を貸せなくなってしまうのです。その心を開いて動かすには、自然体験や農業体験が有効です。土と戯れ、自然と共生することで、硬くなって閉ざされた心が柔らかくなります。徐々に心が開き、動き始めます。グリーンツーリズムが心を癒すのに有効なのです。イスキアの郷しらかわで、自然体験や農業体験をすることで、脳の機能も含めた人体のシステムが動き始めます。

(3)自己マスタリーを実現する

 自己を見つめ直し、自分の恥ずかしい自己を認め受け容れる、そして自我人格を徹底して糾弾すると共に慈しむことをします。そして、そのどん底から這い上がる体験を通して、自己マスタリーが実現します。そのプロセスを「イスキアの郷しらかわ」で学び実践します。そうすれば、しなやかでどんな時も心が折れない強い心を持てるようになります。

4)システム思考を学ぶ

 この社会を構成する要素である人間が生きるうえでの正しい価値観である「システム思考」を学びます。全体最適と関係性重視を説くシステム思考の哲学は、宇宙の成り立ちや人間を生物学的に洞察したときにも当てはまる真理です。その正しい真理に則ったシステム思考を学び、生きるうえでの指針を獲得すれば、人間は迷いませんし、正しい道を歩むことができるのです。オランダの小学校では、このシステム思考を必須科目にしています。正しい真理に基づいた信念を「理念」と呼びます。正しい理念を持てば、メンタルを病むことはなくなります。イスキアの郷しらかわでは、システム思考を深く学ぶことができます。システム思考を身に付けると、生きる上での正しい理念を持てますから、二度と迷うことがありません。