沢尻エリカが完全復活する日

沢尻エリカの判決が昨日言い渡された。予想された通り、執行猶予付きの有罪判決だった。いくら永年に渡って使用したとは言っても、初犯だったのだから当然の判決だと思われる。法廷での証言では、女優としての活動は今後止めて、芸能界は引退したいとの決意らしい。寛大な判決を期待しての証言だと思われているが、彼女は芸能界にいたから薬物依存になったと思っている。人気女優だからこそ、多大なプレッシャーに押しつぶされそうになって、薬物に依存せざるを得なかったのだから、女優を止めたいと言うのは本音だと思う。

NHKドラマの『麒麟がくる』の帰蝶役を演じることになっていたのに、この事件があって降板させられ撮り直しになった。代役で川口春奈が充てられて、彼女は大きな幸運を射止めた。川口春奈の演技が下手だとか上手いかは別として、沢尻エリカの帰蝶役を観たかったというファンは多いに違いない。実際に帰蝶が出演する予定のシーンをオンエアで確認してみた。やはり、帰蝶の役は沢尻エリカが演じて欲しかった。沢尻エリカのあの存在感は、帰蝶を演じてこそ十分に発揮されたことだろう。実に残念である。

その強烈なパーソナリティから、マムシと呼ばれた斎藤道三の娘であるのだから、帰蝶もまた強い性格の娘として描かれることだろう。その姿、表情、態度、行動は強烈なキャラクターの持ち主として、ドラマの中で演じられるに違いない。とすれば、帰蝶の役は沢尻エリカが演じるというのが最適であり、他の女優では無理だと思われる。たとえ、他の女優が演じたとしても、沢尻エリカだったらこう演じたと視聴者は想像するから、実に気の毒でもある。それぐらい、沢尻エリカという女優は存在感のある女優なのだ。

沢尻エリカが今まで映画やTVで演じてきたキャラクターは、実に見事な表現力の故に、すべてにおいてはまり役であった。彼女の演じる役は、生き生きとしているから観る者に深い感動を与える。ある意味、天才と呼べるほどの表現力だったと思う。演技力というよりは、彼女自身が持つ魅力があまりにも大きかったせいなのではなかろうか。彼女の出演シーンは華があった。他の出演者とは明らかに違う巨大なオーラが発せられていた。これは、演技の鍛錬などで獲得した技能ではなくて、天性のものであるに違いない。

所属事務所のエイベックスは、沢尻エリカとの契約を破棄しないで、いまだに彼女をサポートしている。彼女をいつかは復活させたいと考えているからであろう。それだけ、彼女のタレント性を買っていると言えよう。再犯を起こす危険性があるにも関わらず契約破棄をしないのは、それだけ彼女の魅力を高く評価しているからであろう。それでは、沢尻エリカは薬物依存を完全に克服して復活できるかというと、その可能性は極端に低いのではなかろうか。薬物依存はなかなか完治しない。再犯する芸能人やアスリートは少なくないのである。

彼女の生い立ちはあまりにも悲惨だったらしい。母親はフランス人で日本人の父親との間に生まれた。父親は一時家族を捨てて失踪して、やがて戻った時は癌の末期で、間もなく死亡したらしい。兄も交通事故でなくなったという。立て続けに家族を失うという悲しみが彼女を襲い、そのトラウマが彼女を苦しめ続けたのは想像に難くない。見捨てられ不安が強かったと思われる。夫に見捨てられた母親との夫婦関係も最悪だったと思われ、母親と娘の関係も良くなかったと想像される。両親との愛着が不安定で傷ついていた可能性は高い。沢尻エリカが薬物依存にはまってしまったのは、愛着障害が根底にあるからだと思われる。

愛着障害が根底にあると、薬物依存から抜け出すのは困難だ。HSPでもあったろうから、生きづらかっただろうし、愛が満たされないから思春期は問題行動を起こし続けたであろう。愛着障害を抱えてしまうと、各種依存症に陥りやすいし、克服するのは非常に難しい。それでは沢尻エリカが薬物依存から回復することは、絶対に不可能かというとそうではない。絶対的な安全基地が提供され、適切な愛着アプローチを受ければ、愛着障害が癒されるし、薬物依存も完治する。イスキアの郷しらかわでは、薬物依存症からの脱却をサポートしている。沢尻エリカがこのブログを知って、読んでくれることを期待している。沢尻エリカ完全復活の日が来るのを願っている。

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