サプリや漢方薬でも長期飲用は避けたい

サプリメントや栄養補助食品が巷では大人気である。医薬品は絶対に飲まない主義の人たちでも、あまり抵抗感がなくてサプリや栄養補助食品だけは飲む人が多い。また、西洋薬品は飲まないが漢方薬なら副作用も少ないからと、安心して飲んでいる人も少なくない。さらに、ホメオパシーやバッチフラワーなどで用いられるレメディなら安心安全だとして、飲んでいる女性も多く存在する。その場合、気を付けなければならないことがある。これらの薬もまた、西洋薬と同じように長期連用することは、副作用等の危険性があるという点である。

サプリや栄養補助食品、漢方薬、レメディなどは、副作用がない、または極めて少ないと思われている。しかし、そんなことはけっしてない。漢方薬による深刻な副作用で苦しんでいる人だって少なくない。または、サプリや栄養補助食品を長期連用した副反応によって、人間本来の機能を低下させてしまった人も多い。レメディに依存し過ぎてしまい、毎日のように使用しないと不安になって過ごせないような人もいる。そもそも人間または人体というのは、完全な自己完結のシステムである。外部から介入や干渉をしてはならないのである。

人体というシステムは、本来は自然に添った生き方や生活習慣をしていれば、健康で長生きする。病院に行く必要もないし、薬も飲む必要もない。勿論、正しい食生活をしていれば、サプリや栄養補助食品だって摂取しなくてもよい筈だ。ところが、日本人の食習慣も含めた生活習慣全体が乱れている。運動不足もあるし、ストレス解消もあまり上手でない。生活環境も悪化しているし、農薬や化学肥料を多用した農産物が多い。食品添加物が大量に含まれている食品を食べているのだから、健康を損なうのも当然なのかもしれない。

正しい食生活や生活習慣をしていれば病気にはならないのに、間違った生活習慣という身体に対する悪い介入をやり続けていると、人間は病気になる。その際に、臨時的に薬やサプリなどを使用して、緊急避難的に健康を取り戻すのは必要なことであろう。しかし、それはあくまでも臨時的な措置であり、長期間に渡り投薬を受けたりサプリを長期飲用したりするのは避けたいものである。それよりも、食生活を含めた生活習慣を見直したほうがLOHASだと言える。適切な運動と休養を取り入れ、そしてストレス解消をすれば、健康を保てる。

ただし、このストレス解消という点が難しそうである。現代社会は高ストレス社会である。家庭でも職場でも対人関係ストレスが多大である。しかも、ストレスが積み重なってしまい、もはやトラウマ化しているのである。ストレスからトラウマ化してしまうと、いくら医学的アプローチをしても治癒することは期待できない。漢方薬やサプリメントを使用しても、トラウマは解決できない。さらにアロマエッセンスやレメディを使用しても、トラウマを乗り越えるのは極めて難しい。トラウマによって迷走神経が暴走して、シャットダウンを起こしているのだから、どんな医薬品やサプリを飲んでも治ることはないのである。

原因不明の疼痛やしびれに対して、サプリメントや漢方薬を長期間に渡り飲用している人がいる。これは、とても危険なことだと思われる。これも迷走神経のシャットダウンで起きている症状なので、どんなに飲み続けても変わることはないし、副作用や副反応が益々強くなってしまうだけである。また、臨時的に飲んで一時的に症状が改善したとしても、元のシャットダウンが解けていないので、すぐに戻ってしまうのである。さらに、整体やマッサージに行っても、一時的に症状は改善したとしても、すぐに元に戻ってしまう。

深刻なメンタル疾患などに対して、いろんなサプリや漢方薬を長期間飲んでいるケースが多く見られる。一時的に多少なりとも症状が緩和されることがあっても、効果は極めて限定的だ。ましてや完治しないのだから、漫然と飲んでしまうことが多い。人間は、自己免疫力や自己治癒力が生まれつき備わっているのだから、漫然と薬を飲んでいると免疫力や治癒力が阻害されてしまうのは言うまでもない。そして、迷走神経のシャットダウンによる症状なのだから、投薬によって完治することはありえない。どんな薬であっても、長期投与は避けたいものである。

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