未婚男性が増えている本当の原因

結婚できない、または結婚しない男性が猛烈に増えているという。なにしろ、生涯未婚男性(生涯に渡り一度も結婚しない男性)が、全男性の25%にも上るという。えっ、そんなに多いの?と疑問に思う人が多いかもしれないが、これが事実である。なお、生涯未婚女性だって14%いるという。男性の4人に1人が一生独身だというのは大問題である。戦前から戦後20年くらいまでなら、特別な理由があるケースを除いて、男性が一生独身を通すなんてことはあり得なかった。それがこんなに独身男性が多いと言うのは情けない。

何故、独身男性が多いのかというと、それぞれ様々な要因がある。ひとつは、貧困化という経済的な要因がある。全体の平均年収は低下していないものの、若者の年収が二極化していて、200万円から300万円の低収入の若者が増えている。そして、定期昇給やベアが期待できない会社や職種で働いている。これでは結婚して子どもを生み育てることができる訳がない。竹中平蔵と小泉首相が結託して、国際競争力を高める為にと法制化した派遣労働法が正規労働者を激減させて、雇用の不安定化と低賃金化をさせたのだ。

さらに、すべての結婚のうち再婚であるケースが全体の4分の1にもなっているという事情がある。その再婚のうち、男性が再婚で女性が初婚というケースが急増しているという。男性は離婚してもその後に何度も結婚するし、その際に初婚の女性と結婚する場合が多いと言うのだ。女性は一度離婚すると、男なんてもうこりごりだと思い、再婚するケースが少ないという。そして、その再婚する場合の男女の年齢は、7歳以上の年齢差があるという。一人の男性に複数の女性が取られて、一度も結婚できない男性が多くなることになる。

生涯未婚男性は、都会ではその割合が少なくて地方に多いらしい。何故かと言うと、地方にある工場に勤務するのは、跡取りの男性が多いという。一方、事務職に就職を希望する女性は、地方では事務職の求人が圧倒的に少ないので、都会に出て就職する。当然、結婚適齢期の女性は、地方には圧倒的に少なくなり、未婚男性が多くなる。TV番組で、都会に住む女性を地方の男性に紹介する集団見合いイベント番組を放映している。地方では、行政が都会の未婚女性を呼び込んで、集団出会いのイベントを仕掛けている。

このような事情もあり、男性の未婚化が進んでいるし、適齢期で結婚を希望する女性が激減していて、晩婚化が進んでいる。男性は35歳を過ぎると、妊娠させる能力が衰えることが判明している。女性も晩婚化によって、妊娠する確率が低下することになる。このままで何も対策をしないと、日本の少子化は益々深刻になってしまう。それでなくても、貧困家庭が増えていて、子どもを産み育てたいけど産める経済状況にないと出産を断念する家庭も少なくない。これでは、将来日本の公的保険と年金を負担する若者が少なくなり、保険・年金制度が破綻してしまう危険性が高まってしまう。

このように生涯未婚男性が増加している各種要因を挙げてきたが、結婚できない男性がいる本当の原因は他にある。それは、男性の価値観があまりにも低劣で、女性が尊敬し信頼できる男性が極めて少ないという事情である。女性は、男性の優秀で持続可能なDNAを瞬時に見抜くことができるのである。優秀で持続可能なDNAというのは、社会的に成功を収めて経済的にもある程度恵まれて、将来に渡り幸福な人生を歩めるという遺伝子である。それは、技術・能力や知能が高く体力があるというDNAではない。自分の損得や利害にだけこだわらず、社会貢献や公益活動をすることを進んで実行し、それを喜びと思う遺伝子である。そういう男性こそが、社会的に評価され成功するからである。

こいいう全体最適を目指す遺伝子を持った男性の価値観は、すこぶる高くなる。このような男性は、個別最適よりも全体最適を大切にする価値観を持つ。その全体最適を目指すには、関係性を豊かにするために最大限の努力をする。互恵的関係性を大切にする価値観を持つ男性は、女性にとって魅力的に映る。だから、女性にモテモテなのである。そして、女性はこのような高い価値観の男性に惚れるし、この遺伝子を後世に残したいと無意識で強く思い、その男性に心も体も開きたくなるのである。ところが困ったことに、このような高い価値観を持った男性が激減しているのである。それが、生涯未婚男性が増えている本当の原因である。

 

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