コンサートでシンクロが!

若い頃は、まさか自分が演歌のコンサートに行くなんて、絶対にありえないと思っていました。今までは、クラシック、フォーク・ニューミュージック、ジャズ、などのコンサートには何度も行きました。やはり年齢のせいでしょうか、一昨日の日曜日に地元で開かれた演歌のコンサートに、それも、演歌の貴公子と呼ばれるイケメン歌手の歌を堪能してきました。

そこで、とんでもないシンクロニシティが起きるなんて、予想だにしませんでした。山内惠介という歌手は、歌唱力には定評のある若手歌手です。17歳でデビューして10年に渡り苦節を経験してようやく売れ始め、2年前に紅白デビューした苦労人です。彼が売れ始めるきっかけになったのが、「風連湖」というご当地ソングです。その歌を唄うと彼はいつも涙ぐみます。その2番の歌詞にこんなフレーズがあります。

『♪明日へ一歩踏み出す勇気 僕になかった臆病だった♪』という一節を聞いた時に、涙が流れたのは山内惠介ではなくて、自分でした。イスキアの郷しらかわを開設しようと15年以上も思い続けていながら、一歩踏み出す勇気がありませんでした。何かと理由をつけては、イスキアを開始するのに臆病だった自分がいます。そのイスキアを昨年の9月にようやく開設できた自分に重ねてしまったのです。自分の勇気のなさを山内惠介に指摘されたようで、思わず涙ぐんでしまったのです。

演歌というのは、人生に対する『応援歌』でもあります。リズムやメロディーより、何よりも歌詞を大切にします。他のジャンルの楽曲より、歌詞を重要視するようです。心に染みるような歌詞で、聞く人を感動させます。そして、聞く人の人生にシンクロするような歌詞があって、悲しみや苦しみを癒し、また頑張ってみようとサポートしてくれます。まさに、自分の心を見透かされてしまったようでした。

さらに、驚くことにもう一つのシンクロがあったのです。3月28日に新曲がリリースされるのですが、その披露がありました。「さらせ冬の嵐」という曲です。歌詞は何とあの松井五郎です。彼には冬のヴィオラなど何曲か提供しています。恋愛ソングではありますが、実は人生の応援ソングでもあります。震災後7年になりますが、このタイミングでの被災者を応援する歌です。この歌詞を聞いた時に、まさにイスキアの郷しらかわのテーマソングだと確信しました。そのエンディングだけ紹介します。

『♪さらせ冬の嵐を さらせこの涙を わたしはわたしは 死にはしない♪』佐藤初女さんは、森のイスキアで自殺志望の方々を救い続けました。悲しくて辛くて苦しくて、希望もなくして生きていても仕方ないと自らの命を絶とうと思っている方々の心を癒して、また生きようという勇気を与えていました。イスキアの郷しらかわも、佐藤初女さんをリスペクトして、何とか続きたいと開設しました。だから、この歌を聞いたときに自分の選択に間違いなかったと確信したのです。山内惠介に感謝です。早速、CDを注文してしまいました。

「さらせ冬の嵐」ミュージックビデオyoutube

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA