SNSで個人攻撃する人

実名こそ出さないが、記事を読めば誰だか特定できる個人をSNS上で攻撃する人がいるらしい。何が気に入らないのか解らないが、個人攻撃を執拗に何度も繰り返すという。または、特定の団体や組織名を上げて攻撃しているケースもある。SNSという世界は、あくまでも個人の私的情報発信である。言ってみれば個人の日記でもあり、私的な意見を述べているに過ぎない。それが気に入らないと言って、個人が特定できるようにわざと個人情報を晒して、その意見は間違っているとこれみよがしにSNS上で反論するのは、ネットのマナー違反である。

確かに、論理的な破たんが見え隠れするような意見もあるし、科学的な根拠に乏しいものや観念論に終始するような幼稚な意見・情報も見受けられる。しかし、それでも一所懸命に苦労してブログを書いたり情報発信したりしているのである。それなのに、あなたは論理的に、そして科学的に間違っているんだと、特定の個人・団体だと分かるようにして批判するのは頂けない。万が一間違った意見や情報を鵜呑みにして、本人が不幸になったとしても、それは自己責任であろう。人命が損なわれるようなことがなければ、例え間違った情報だとしてもスルーするのが礼儀というものだ。

もし、この情報を読んで多くの人が大変な事態に陥るということが明確ならば、他の人には解らないように、本人にそっと教えてあげればいい。実際にそんなことは、万が一にもない筈である。SNSはネット上における、関係性を豊かにする為のツールである。関係性を損なうようなことをSNSでやってはならないのは当然なことである。勿論、SNSでの意見や情報の発信は、慎重でなければならない。誤った情報を信じた第三者が、間違った生き方や食生活に変えたり、やみくもに近代医療を拒否したりして疾病が重症化することもない訳ではない。そういう意味では、人の生命に影響を与えるような不確かな情報を発信してはならないのは当然だ。

SNS上で個人が特定されるように攻撃してくる人は、意外と論理的な思考傾向にある人が多い。教養もあって学歴も高い。だから始末に負えないのである。自分が正しいのだから、誤った情報は正さなければならないと、正義漢ぶって攻撃して来るのである。しかし、科学的根拠を示して間違いを正しているが、あくまでも現在の科学的な根拠であり、学会で報告されたものである。何年か後には、その科学的な根拠が間違いだったということもあり得るのである。天動説が間違いだと証明されたし、ニュートン力学だって現在は支持されていない。あらゆる物質は実体がないなどと言っても、以前は誰も信じなかったのであるが、今は通説となっている。

世の中にはまだまだ不思議なことが沢山あるし、解明されていないことだって山積みである。だから、現在の科学で検証されていることだけを信じるのも愚かだし、科学的に証明されないものはすべて間違いだと嘯くのも危うい。もっと大きな包容力を持って、SNSを楽しんでもらいたいと思う。スピリチュアリティに対して非科学的だとか、代替医療は科学的合理性がないなどと断言するのは、如何なものであろうか。近代医学だって、あと50年後には否定されるかもしれないエビデンスがあるかもしれない。有名な科学雑誌に載った論文だから正しいとは言い切れないのである。

SNSで個人に対する批判的な記事を書いたり、批判コメントを執拗に載せたりする人は、おそらくパーソナリティに大きな歪みがあると推測される。大きな自己否定感情を無意識下で抱えているが故に、執拗に他人を攻撃し貶めて、自分を正当化して自己肯定感を高めているのであろう。真の自己確立をしていないから、寛容性と受容性が極端に低くて、他人を批判・非難したがるのである。自分でもその異常性に気付いていないから困ってしまう。攻撃された人が気の毒である。こういうSNS上で攻撃性を持つ人は、即ブロックすればよい。リアルの世界でもなるべく付き合わないようにして、遮断するに限る。間違いなく自己愛性のパーソナリティ障害であるから、関わらないのが無難なのである。勇気を奮って皆で一斉にブロックするのも、本人に気付かせる有効な手段であろう。

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