NHKスペシャル人体が面白い

NHKスペシャル「人体」の新シリーズが始まります。そのプレ放送が9月30日の土曜日9時から放映されます。その中で、驚くような内容が明かされます。人間の体内に存在する各臓器・細胞は、それぞれ精密機械のようにエラーを起こすことなく活動しています。それは、脳及び神経系統からの指示命令があったうえで、それぞれが過不足なく活動しているものと思われていました。ところが、そういう事実がまったくないということが解明されたのです。

つまり、各臓器や細胞は誰からも命令や指示を受けていなくて、それぞれの臓器や細胞とネットワーク化されていて、自らの意思で最善の活動をしているということが判明したのです。まるで、それぞれの臓器・細胞が意思を持っているかのように、お互いにバランスを調整しあいながら、人体全体が最適化するように動いているということなのです。つまり、臓器・筋肉・骨格・細胞などあらゆる人体を構成する要素が、過不足なくお互いを補完し合いながら、最善最適の状態を保てるように活動しているのです。しかも、それが自主的に、自発的に、主体的にです。

実は、この事実は最先端の医学研究では数年前から常識でありました。しかし、意図的というか実際の医学現場ではあえて触れられなかったのです。こういう事実が判明してしまうと、近代西洋医学の考え方が否定されてしまうからです。元々人間本来の機能として、人間の心身を最適化しようとする働きがあります。その最適化する働きを近代西洋医学は無視して、その機能を阻害するような薬や注射を開発してきたのです。日本の東洋医学は、既にその各臓器や細胞の働きを経験的に認知していましたから、その働きを補助したり活性化するような治療をしていたのです。

いずれにしても、人体という完ぺきなひとつの全体は、それぞれの構成要素が全体最適の為に、昼夜なく忠実に自らの意思によって働き続けているのです。それも、お互いの「関係性」によってです。その関係性が崩れた時に、病気や障害が起きるのです。人間は身体と心が一体です。身体と心の関係性が劣化したり悪化したりしたときに、疾病が発症するというように考えたらいいと思います。ですから、人体はひとつの「システム」として認識しなければなりません。ひとつの歯車が狂っただけで、全体が影響を受けるのです。このシステムを上手く動かすコツは、全体最適と関係性です。人体だけでなく、社会全体も全体最適と関係性を大切にしていかなければなりません。すべて、「システム」なのですから。

NHKスペシャル人体

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